2011年08月30日

免震−データセンター用語

免震とは、免震装置をデータセンターの建物全体の基礎部分(基礎免震)や、データセンターの階と階の間(中間免震)、データセンター内の床下(床下免震)、サーバーラックの下部(機器免震)に設置することで、建物の揺れそのものを小さくする構造のことです。揺れは耐震構造の1/2〜1/5に低減出来ると言われています。また、地震の横揺れへの対応だけではなく縦揺れにも対応した「3次元免震」などもある。

構造体の損傷を抑えるだけでなく、天井などの非構造部材や建物内部のコンピュータ、設備機器の被害を抑え、大地震後も機能確保を図ることを目的としていることから建物全体の基礎部分からの基礎免震がデータセンターには最も適している構造であり、耐震や制震と比較しても「免震構造がデータセンターに適した構造」であると言えます。

免震構造−基礎免震
免震構造(基礎免震)


免震装置は、ゴムと鋼板を交互に重ね合せた「積層ゴム」や「すべり支承」、「ダンパー」で構成されています。積層ゴムやすべり支承は地震の衝撃的な揺れをゆっくりとした長周期の揺れにするために用います。その揺れをダンパーが吸収します。

積層ゴム積層ゴム
すべり支承すべり支承 転がり支承転がり支承
ダンパーダンパー  鉛ダンパー鉛ダンパー


建物を建てる際は、免震が必要なサーバーラックや設備がどれくらいあるかを考慮して、どのタイプの免震にするかを選択します。

阪神淡路大震災以降では、マンション建設でも免震が取り入れられており、世界一高い超高層免震マンションとして有名になった「くずはタワーシティ」は地上41階建て、高さ137m、273戸の高層免震マンション。また、「リライズガーデン西新井」は地上18階・地下2階建の738戸の巨大免震マンションなどがあります。

《関連用語》耐震
制震




posted by ミニミニ管理者 at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 用語辞書



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