2011年08月31日

耐震−データセンター用語

耐震とは、建物そのものの「強度を高く」した構造のことです。耐震構造の特徴は柱、梁を太く頑丈につくり、耐震壁を多く設置するなど建物自体で地震に耐えて建物構造部を守るという考え方で、地震の揺れによる建物への被害を抑える構造の中では、最も基本的な構造です。

耐震構造
    耐震構造


耐震で建物を設計する場合、震度6強程度の地震に対して、建物は損傷するものの、倒壊することがないようにするのが一般的ですが、データセンターなど、大きな地震があっても建物の機能が失われてはいけない施設では、損傷を小さくする為に震度7クラスにも耐えられるように、強度を1.25倍、1.5倍に割り増して設計します。

また、データセンターの場合は耐震強度が高いだけでは問題があります。
何故なら、耐震構造は建物の強度を高くすることで「倒壊しないつくり」にはなっていますが、「ゆれてしまう」構造だからです。

確かに強度が高いほど建物の変形は小さくなり、損傷も小さくなりますが、床の揺れは上階ほど大きな加速度が生じ、設置しているサーバー・ラックや設備機器が設置位置からずれてしまったり、転倒してしまったりする恐れがあります。システムを守るためには、建物の強度だけでなく、サーバー・ラックをしっかり床に固定(スタビライザー)できるか、床下免震や機器免震などの揺れを低減する免震との組み合わせる必要があります。

stabilizer.jpg
    スタビライザー


《関連用語》
免震
制震



タグ:耐震 制震 免震
posted by ミニミニ管理者 at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 用語辞書



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